毎年この時期に扇子の注文を頂きます。
これまでは製品が完成してから検品していました。

すると、出荷できない物が少なくありませんでした。
今年からは改善したいと考え、生産前に工場に行き細かく打合せをしました。

具体的には行程のはじめ、竹の状態から検品をすることを決めました。
さらに量産見本を工場側の工員と、弊社の事務所スタッフの

両方で厳しく見定めました。

出荷前にも検品に行き、量産開始時に定めた品質であるかを確認しました。


結果的に、これまでに比べ完成品の質を上げることが出来ました。

今後も工場と連携を密にとり、より良いものづくりをしていきたい思います。