ビニールバッグを生産する中で、問題に直面しました。

印刷の色がとれてしまったのです。
原因を追及すると、オフセット印刷の濃い色は堅牢度があまりよくなく、
色が落ちやすい事が分かりました。


印刷をする際に行ったテープテストで濃い色は不合格でした。
すぐに現場をストップさせ、印刷の担当者と話し合い対策を立てました。
試行錯誤し、無事に合格基準まで持って行く事ができました。
その後の工程は問題はなく進み、商品を日本へ出荷しました。

繰り返し生産している製品でも、全く同じものはあまりありません。
柄が違ったり仕様が変わったりします。
慣れているはずの工程でも予期せぬ問題に直面することがあります。

その都度、原因を追及し改善していくことが
生産管理の重要な仕事の1つです。

今回の生産では、オフセット印刷は濃い色は
特に注意する必要があると分かりました。